中途半端に腐ってます。

腐った女子のつぶやき。

ジャンプラと、屑桐無涯について嬉々として語る。

銀魂実写化かもしれないとか話題ですが、

ミスフルまだアニメ化しませんね。どうすればいいの?

アニメ化したらこんなグッズ作りたいじゃん!!!!

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はぁ~……。

でもみんな!!今、ジャンプ+で、ミスフルが無料で読めますよ!!!!!

ここでアクセス数やらなんやら稼いだらアニメ化も夢じゃないかも!!???

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 雨よ降れー!!!!!

(雨とミスフルは結構深い関係です)

先日、ふとアクセス履歴を見たら、なんとまぁ『屑桐 過去』でいらっしゃった方がいらっしゃってまぁ!!!

でも一切屑桐さんの過去についてなんにも書いてない!!

ので!今回はミスフル界一!おかん臭の漂う屑桐無涯(17)について語ろうと思います。

 

屑桐無涯さん、17歳(夏の時点でまだ誕生日迎えてないので)

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 (9巻表紙より)

 

埼玉の絶対王者、華武高校野球部エース。

そんな彼のプロフィールがこちら。

屑桐無涯

誕生日:12月29日 血液型:A型

身長:181cm 体重72kg

 

趣味・特技

折り紙、家事雑用、道を覚えること、そろばん(この時代に!!!!!!!!)

 

好きなもの

家族、静かな場所、牛乳、銭湯

 

苦手なもの

怠惰、雨、雪、嘘つき

 

屑桐無涯さんですが、プロフを見るだけで、若干涙ぐみます。

もう何があったんだよ!まだ17歳よ?!!!!

苦手なものの部分で、めっちゃ勘ぐりますよね。

なんかトラウマ感じる!!!

彼は十二支高校野球部牛尾キャプテンの中学の同級生でありチームメイトであり、ライバル。

初登場時は高圧的な態度で登場し、見た目もだいぶハードな上に、本人もかなりプライドが高い。ザ・ライバル校キャプテンと言える存在でした。

しかしながら彼が常にトップを張り、プロ野球選手を目指している理由はひとえに家族のため。

もー無涯兄ちゃんーーーーー!!!(;_:)

私立に通ってますし、声優が諏訪部さんですが、母子家庭、裕福ではなく、自分の下に小学生以下の弟妹たちが四人います。何気に家族全員顔出しありです。次男坊の無汰くん可愛いし、お母さん美人やで。

「お袋にはもう大の大人の男がやるようなきつい仕事はさせない。そうすればこの指だってマニキュアの似合う綺麗な指になるんだ!!」 JC23巻 38Pより

ってお母さんの手を握って言うんですよ!!!!いつの時代だよ!!!!!本当に平成か!!!? おばちゃん泣いちゃう!!!!!!!

 

 中学生の時は、喧嘩っ早く、口も悪かった。いやでも根っこは変わってないので、『馬鹿は死ね』っていうし、手が出なくなった分、言葉がきつい(笑)

当時、牛尾キャプテンとは仲が良かったようですが、完全に価値観が合わないので衝突も多々。片や財閥のお坊ちゃま、片や貧乏子だくさん共通点は野球ってだけですからね。普通だったら絶対友達にならないでしょ!野球がつなぐ絆。

屑桐さんはあまり家庭に余裕がなかったため、中学校の時からバイトをしつつ野球をやっていました。

しかし、中学三年の夏に、父親の寝たばこが原因で家が火事に。

幼い弟妹たちが家の中に閉じ込められ、それを助けようと牛尾キャプテンと共に火の海の中へ。

無事、弟妹たちを救い出しますが、その時に顔の左部分に大やけどを負います。今でも跡が残ってます。牛尾キャプテンもまた屑桐を助けようとして両手にやけどを負いました。

火傷だいぶひどいんで、目とか大丈夫なの?と思うんですけど、そこは語られず。

挙句の果てに父親が借金を残したまま亡くなったため、屑桐さんは家族のためにバイト増やすから練習に行けないと牛キャプにいうと、牛キャプはお金持ちなのでだったらうちに住むといいし、うちがフォローしてあげるよ!!と軽々しく言ってしまうんですね。

牛尾キャプテンこういうとこ結構無神経だったりするんですよね。

悪気ないんですよ!この人めっちゃ優しいから!

自分だって両手大やけどしてしまったのに、屑桐さんのことフォロー出来るかよってんだ。

屑桐さんだって本当だったらわかってると思うんですけど、この時期かなり精神的に追い詰められていたはず。

これが屑桐さんのプライドを傷つけることになり、この件が原因で二人は袂を分かつことになります。

(もしかしたら牛キャプに怪我までさせてしまってーと思って、距離を置いたのかもしれませんが)

もともとは言えば、牛尾キャプテンの方が屑桐さんよりも野球が上手かったこともあり、牛尾キャプテンに自分より野球が上手い、尚且つ野球をする環境にも恵まれているということに対して屑桐さんはコンプレックスを抱えていたんだと思います。

あと対等でいたかったのかなーと。ライバルから施し受けたくないっすもんね。

この後、牛キャプは古豪と言えどもパッとしなくなった十二支、屑桐さんは王者華武へ

行くわけです。

個人的な見解ですが、屑桐さんも牛尾キャプテンに勝ってホッとしたんじゃないでしょうか、牛尾御門というコンプレックスの塊に負けることすなわち、今までの自分の努力が水の泡と化すようなもんです。

結局は恵まれてる人間が勝つんだ!ってなっちゃって腐ってただろうなと。

まぁ火事のあとに牛尾キャプテンの家の世話になったとしても、コンプレックス抱えてるからすぐ喧嘩になってると思います。牛尾キャプテンも結構世話焼きなところあるので。

でも勝ったものの心の片隅で、自分のライバルはこんなもんじゃない!!とも思ってるんですよねー。屑桐さんって結構めんどくさい人だなって改めて思います(笑)

自分の力で全部乗り越えようとしてしまう。周りに頼らない。屑桐さんはもっとみんなに頼ったほうがいいよ。十分頑張ってんだから。

 

んで結構しゃべる。

物静かっぽそうなんですけど、マウンドだと饒舌になるね。

 

紆余曲折あって二人は仲直りしますが、その仲直りの前に屑桐さんにはまた試練が待ち構えております。今回は過去のことピックアップしたので割愛します!

その時もまた屑桐さんは変なプライドで周りに迷惑かけたりしますが、仕方ないだってプロ野球選手にならなくちゃいけないんだから。そんな屑桐さんを意外や意外なあの人が助けてくれちゃったりするんですから、

みんな23巻読もうぜ!!!!(文庫版は14-15巻)

そして23巻で吹っ切れた屑桐さんの高笑いを聞くと良いと思います!!!

 

 

しかしミスフルの投手陣どうしてこうも不幸の国に生まれた人ばっかなんだ……